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ナムジャイブログ

2020年12月30日

タイで日本の歯科技工物を!

突然だが、タイにお住みの皆さんは、歯科技工物を知っているだろうか?
歯科技工物とは、一般的に「詰め物」や「かぶせ物」「入れ歯」「差し歯」などのこと。

筆者はこれまで歯科医院とは無縁の生活を送っており、最後に歯科医院を訪れたのは20年ほど前…タイでも歯科医院に行ったことはなく、あまり興味がなかったのだが、そろそろ先のことを考えてある程度知っておく必要があるのではないか…。
そんなことを考えているときに、日本の歯科技工物がタイでも注文できるようになったとの情報が!

取り扱いを行っている「KIデンタルクリニック」さんに確認をすると、制作を行っているのは沖縄の歯科技工所ANSWER LABさんとのことで、さっそくご連絡をしたところ特別に技工所内を取材をさせて頂けることに。

タイで日本の歯科技工物を!
歯科技工所ANSWER LAB
オーナーの諸喜田さん(左)、歯科技工士の伊禮さん(右)に案内頂いた。

●ANSWER LAB情報
アンサー社は1987年から33年にわたって沖縄で歯科技工所を開設。技工物のクオリティも高く、なんと日本全国に100を超えるクリニックや歯科医院のお客様が技工物を発注しているようだ。

今年度よりタイ向けのサービス提供を開始しており、現在、タイの歯科医院から注文できる、唯一の日本製100%の歯科技工物。日本の一般的な歯科技工所では歯科技工士が1~3人とのことだが、アンサー社では技工士が9人(パートさん4人、事務1人)と規模が大きいことが分かる。

タイで日本の歯科技工物を!

タイで日本の歯科技工物を!
制作には特別な認証が必要となり、アンサー社の認証はアジアでは日本・韓国・台湾のみが所得可能な信用のあるものです。


歯科技工の技術はタイで日本人が教えていることも多く、諸喜田さん自身も豊富な経験を持つ指導者だ。

タイで日本の歯科技工物を!

タイからの注文があった場合は、型取りした歯型をアンサー社へ送り、スキャンをして3Dデータに、ジルコニア素材を使用して専用のプリンターで印刷を行う…他の技工所は知らないが最先端な感じがする。

タイで日本の歯科技工物を!

削り出されたジルコニアを1,500℃の高温で9時間焼き、そこから実際の歯のデータに合わせてセラミック焼き付けやステイニングを行い、目的の色になるまで作業を繰り返す。。。1つ1つにかかる制作時間がすごい。

タイで日本の歯科技工物を!

完成後は、特別設計されたパッケージで梱包してタイへ輸送。

タイで日本の歯科技工物を!

歯科技工物の制作には、細かい技術と技師の経験が必要となり、アンサー社ではどの行程も非常に細かく、質の高い技工物を生産する仕組みが作られていることが取材からよくわかった。

タイで日本の歯科技工物を!
アンサー社の歯科技工物は、高品質が売りです。技師は全員歯科技工専門学校を卒業し国家資格を取得しており、技師本人の署名を入れて技師自身が保証する仕組みになっています。


アンサーの歯科技工物に興味のある方は、下記のクリニックへ連絡を!


KIデンタルクリニック

住所:283 / 29-30 Home Place Building、2nd Floor、Sukhumvit 55 Road(Soi Thonglor)、Khlong Tan Nuea Sub-District、Wattana District、Bangkok 10110
Tel:02-712-7430(日本語)、02-712-7429
携帯電話:065-914-7955
営業日:月曜日、火曜日、金曜日午前10時から午後8時、土曜日午前9時から午後8時、日曜日午前9時から午後6
休日:水曜日、木曜日、新年と新年の休日、ソンクラン、祝日


記事制作:沢田



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